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Peg | ZINE 2022 “Is there love there”

写真 , デザイン , 入稿

熊本市にあるビストロ「Peg(ペグ)」がおせち購入者にプレゼントしているZINEの、撮影・デザイン制作・入稿作業のお手伝いをさせていただきました。

毎年恒例となりつつあるこの企画、今回で3年目となりました。年々内容が充実し、今年はどんな一冊になるだろうと、私も楽しみにしている企画です。

Peg
季節を感じられる自然派のレストラン。食材はもちろん調味料やお酒など、提供されるものが自然素材である事に拘りが深く、そして何より、オーナーシェフである冨永博美さんの作る料理は何を食べても絶品。
食材の組み合わせ、味付け、盛り付けのビジュアルから驚きと感激を感じられる料理に、熊本に限らず県外から足を運ぶファンも多数。

おせちに付く冊子と聞いたら、メニューやお店の紹介かな?と想像されるでしょうか。
もしかすると、このページで先に写真をご覧いただいた方にとっては、おせちにつくプレゼント!?と驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

私はこのZINEを、Pegを紐解く一冊だと思っています。Pegにまつわる人たちと、取り巻く「カルチャー」について話す本。

今回は「Is there love there (そこに愛はあるのかい?)」をテーマに、Pegのお二人の言葉や、縁の深い画家、ライター、コーヒー店店主の方達の作品や対談を掲載。

私は主に撮影とデザイン、入稿を担当しているのですが、今年はどんな一冊にしようかとイメージを膨らませるところから参加させていただきました。

Pegが好きな人にとっても、Pegに行ったことがない人にとっても、想像が膨らむ一冊になったと思っております。

そんな楽しみが詰まったZINEなのですが、贅沢にも「おせちを購入した方にだけ渡すプレゼント」としているPegさん。
何故かと聞いてみたら、情報があふれている今だからこそ、あえて限られた人に限られた方法で発信したい、と。

このZINEを手に取る人との間に生まれる小さなご縁。そんなご縁の積み重ねこそが、「Peg」という店の魅力を作る何よりの素材なのかもしれません。

 

※写真の掲載は許可をいただいております。

P.S.お店に足を運ばれると、もしかするとZINEを見せて下さるかもしれません。(いや、きっと見せてくれるはずです。)
思い切って声を掛けていただき、是非目を通していただけると嬉しいです。

絵:守田 とんぼ
寄稿:岩本 ろみ
対談:花坂 和英 , 冨永 博美
編集・文:冨永 博美 , 冨永 加奈子
写真:冨永 博美 , 冨永 加奈子 , 松村 安希子
デザイン:松村 安希子

全28ページ(表紙含む)

Peg
熊本県熊本市中央区南坪井町5-10 ドラゴンビル1F
instagram @peg_kumamoto_

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